
朝、目覚ましの音で目をこじ開ける。
「あと5時間だけ…」
と呟きながら、仕事に行きたくない気持ちと格闘する。
休みたい気持ちを押し殺しながら、毎朝無理やり靴を履いて家を出る社会人は少なくないはずだ。
ここでひとつ問いかけてみたい。
もし明日...世界が終わるとしたら、あなたは何をする?
こんにちは。ナマケ者です。
マルティン・ルターは言った。
「たとえ明日世界が滅ぶとしても、私はリンゴの木を植えるだろう」
この言葉を聞いた僕の正直な感想は「なに言ってんだコイツ」である。
だがちょっと待ってほしい。
よっぽど木を植えるのが好きなのかもしれない。
もしかするとそもそも僕の前提が間違っているのかもしれない。
「世界が滅ぶ」と言っても様々な状況が予想できる。
全て無に帰す。
他者へ託される。
残り24時間、あなたは何をする?
つまり前提をどう置くかでこの言葉の重みは変わるのだ。
この記事では「地球が爆発する」という前提にしよう。
「上司をぶん殴る」なんて人もいるだろうが、24時間殴り続けたらあなたの拳はもたない。
別にやりたいことは一つじゃなくていい。
上司をぶん殴ったその後何をする?
「明日世界が終わる」
この記事ではこの問いを出発点にして「仕事が辛い」と感じるあなたと一緒にやりたいことを探す旅に出てみようと思う。
結局ルターは何が言いたかったんだろうね?
目次

第1章:「変わりたいのに変われない」社会人の矛盾
気づけば毎朝同じ時間に起き、同じように会社に向かっている。
「この生活を続けて大丈夫なのか?」
そう思いながらも実際には何も変えられない。
こんな矛盾を抱えている社会人は実はとても多い。
- 「今の仕事は辛い」
- 「辞めたい」
- 「こんな会社モームリ」
そう頭で思っていても、足はいつもの会社に向かってしまう。
まるで足が自分とは別の生き物のように...
なぜ人は「変わりたい」と願いながら「変われない」ままでいるのだろうか?

◾️辞めるリスクが社会人を縛る
まず大きいのは経済的な不安だ。
- ローン
- 家賃
- 生活費...
給料が途切れる不安は背中に重くのしかかる。
生きるためには最低限のお金が必要だからだ。
加えて日本特有の「世間体」や「キャリア」へのこだわりもある。
- 会社を辞めたら「逃げた」と思われるかもしれない。
- 履歴書に「空白期間」があると再就職に不利かもしれない。
そうした恐れが、僕たちを会社に縛りつける。
ある意味仕事そのものよりも「辞めた後のリスク」のほうが恐ろしいのだ。

◾️心理学から見える「動けない理由」
心理学には「現状維持バイアス」という言葉がある。
人間は今の状況に不満を感じていても「変化すること」の方が怖い。
なぜなら変化は「結果が見えない」からだ。

また「プロスペクト理論」も参考になる。
「得をする」ことよりも「損をする」ことを人は強く恐れる。
例えば仕事を辞めれば「自由な時間を得られる」かもしれないが、同時に「収入を失う」リスクがある。
このとき多くの人は「得られるかもしれない自由」よりも「失うかもしれない収入」の方に心を引っ張られてしまう。
結果、今日もまた足は会社へ向かってしまう。
頭はモームリだと思っているのに。

◾️アニメに見る社会人が変われない苦しみ
『ドラゴンボール』で惑星ベジータがフリーザに滅ぼされた事を思い出してほしい。
ただ楽しく殴り合ってたかった。
でも彼に逆らうことはできない。
「このままでは滅びる」と分かっていても、従うしかない状況に追い込まれていた。
結局伝説のスーパーサイヤ人を恐れたフリーザのパワハラにより...惑星ベジータは滅亡した。
これは極端な例だけれど、僕たちの社会人生活にも似た構造がある。
会社や上司がフリーザのように絶対的な存在に感じられ「従うしかない」と諦めてしまう。
「自分は滅ぼされるかもしれない」
と思っていても行動できない。
ベジータ王が労基署に駆け込んでいれば...
惑星ベジータは滅ばなかったかもしれない。
だけどそれも出来なかった。
自由に生きたいと思っていても心はがんじがらめである。

◾️社会人がリスクを避ける理由
重要なのは―
「このままじゃよくない」
と多くの人が心の奥ではもう分かっているということだ。
本当はすでに「変わる理由」は揃っている。
でも人間は「変われない理由」を探す名人でもある。
- お金が不安だから...
- 家族がいるから...
- 世間が許さないから...
そうやって自分を納得させる。
それは弱さではない。
むしろ自然な心理だ。
僕たちは「守りたいもの」があるからこそリスクを避ける。
だからこそ「変わりたいのに変われない」という矛盾に苦しむのだ。

◾️僕たちは実は変わりたい
ここで大切なのは「いきなり大きく変えよう」としないことだ。
人は変化を恐れる生き物だからこそ、大きく変えようとすると行動できなくなってしまう。
仕事を辞める必要はない。
- 少しだけ生活のリズムを変えてみる。
- 小さな副業を始めてみる。
- 休日に新しい体験に挑戦する。
こうした「小さな変化」こそが、現状維持バイアスを揺さぶる第一歩になる。
惑星ベジータは一夜にして滅ぼされた。
でも僕たちの人生はまだ続いている。
逃げ出すのでもなく、諦めるのでもなく。
少しずつでも自分の手で未来を変えていける。
「変わりたいのに変われない」
という矛盾は、裏を返せば「変わりたい」と思う気持ちがすでに芽生えている証拠なのだ。
やりたいことが明確になれば、そのモヤモヤから抜け出せるかもしれない。
ここでまた問う。
明日世界が終わるならあなたは何をする?
次章では「やりたいことが分からない」の原因を考えていこう。

第2章:「本当にやりたいことが分からない」という社会人の悩み
「やりたいことが分からない」
これは多くの社会人が抱える共通の悩みだ。
一見すると贅沢な悩みにも思える。
食べるだけでやっとな人がいる世の中で「やりたいことを探す」なんていけないことのように感じられる。
それぞれが生きたいように生きればいい。
あなたの不満はあなただけのもの。
他人の目を気にしすぎて自由に生きられないなんて、それは地獄にいるようなものだ。

◾️「したくない仕事=生きる意味」という錯覚
現代の社会構造は、知らず知らずのうちに僕たちを縛りつける。
「生活費を稼ぐために働く」ことが、そのまま「生きる意味」とすり替わってしまうのだ。
朝から晩まで働き、家に帰って寝てまた朝になれば会社に行く。
そんな生活が何年も続くと「やりたいこと」よりも「しなければならないこと」が自分のアイデンティティを占領してしまう。
そしていつからか、楽しかった事を楽しいと感じなくなってしまう。

「仕事をしている自分=存在している自分」
そんな錯覚が社会全体に浸透している。
働き方が多様化したのに、不思議と「辞める」という選択は簡単にはできない。
転職サイトがあふれても、リモートワークが普及しても...
「今の仕事を辞められない」
という恐怖にからめとられる。
心はモームリと叫んでいたとしても。
◾️「ねばならない」が社会人を縛る
その背景には「社会的役割」と「ねばならない」という呪縛がある。
- 「家族を養わなければならない」
- 「男だから働かなければならない」
- 「新卒で入った会社は辞めちゃいけない」
こうした“ねばならない”が自分の存在そのものを縛っていく。
やりたいことを考える前に「しなければならないこと」に追われ、結果として気づけば「やりたいことが分からない」という状態に陥るのだ。
これは個人の怠けや甘えではなく、社会の構造によって作られた「思考の檻」だと言える。

◾️長時間労働という会社の呪縛
ここで日本特有の歴史を少し振り返ってみたい。
日本の戦後復興は、
- 「長時間労働」
- 「企業への忠誠心」
この二柱で支えられてきた。
経済成長期には「会社に尽くすこと」が美徳とされ、深夜まで働くことが「頑張っている証」。
バブル期には「24時間戦えますか?」というキャッチコピーが流行したほどだ。
昔はそうするだけの価値はあった。
男一人の給料で楽に家族を養える。
勤め続ければ確実に昇給するし、一生安泰だった。
だが悪い文化だけがいまだに強烈な影響を残している。
| 年 | 実質賃金指数 (2020年=100) |
状況 |
|---|---|---|
| 1996年 | 114.6 (ピーク) | もっとも豊かだった |
| 2010年 | 105.4 | 徐々に低下 |
| 2020年 | 100.0 | 基準値 |
| 2023年 | 97.1 (過去最低水準) | 物価高で生活苦 |
1996年をピークに、日本の実質賃金は右肩下がり。
最近ニュースで「賃上げ」と言われるが、それ以上に「物価」が上がっているため、実質的な生活レベルは30年前より約15%も貧しくなっているのが現実。
"過労死"という言葉は、海外でも“KAROSHI”として知られる。
それほど働きすぎは社会問題になった。
にもかかわらずいまだに、
「長時間働くことは立派なこと」
と思い込む風潮がある。
そんな空気の中で「やりたいことを探す」なんて言い出せば「現実を見ろ!」と一蹴されるのがオチだ。
こうして多くの人が「仕事=生きる意味」と錯覚させられたまま、心をすり減らしていく。
◾️哲学から見た「やりたいこと」
なぜ「やりたいこと」が分からないのか?
ここで役立つのが哲学である。
実存主義の哲学者ジャン=ポール・サルトルは言った。
「人間は自由の刑に処されている」
どういうことか?
人間は自分の選択によって生きる意味を作り続けなければならない。
だからこそ自由だが、同時にその自由が逆に不自由に感じさせる。
つまり「やりたいことが分からない」という悩みは、自由すぎる弊害なのだ。
現代には選択肢が無数にある。
自由過ぎるから何を選べばいいか決められない。
結局なんとなくで決めて「他にもっといいものがあるかも」とモヤモヤし続ける。
- 警察官
- 医者
- 格闘家
職業がこの3つしか無い状態で選択肢が少ない方が、人はやりたいことを決めやすいのだ。

◾️失敗の先に自分の物語がある
もちろんそう言われても簡単には納得できない。
やりたいことが見えないとき、人は「虚無感」に襲われる。
- 「自分は何のために生きているんだろう?」
- 「自分には何も無いな...」
この虚無感はつらい。
けれど裏を返せば、それは「余白」があるということでもある。
予定や義務でパンパンに埋まっていない。
だからこそそこに新しい意味を描くチャンスがある。
最初は不安だし、完璧で綺麗な物を描きたくなる。
だけどノートは描く為にあるし、最初から綺麗に描ける事はない。
その余白のノートになんでもいいから描いてみよう。
練習と失敗を重ねた先に、自分だけの物語を描けるから。

◾️行動すればゴールに辿り着く
「やりたいことが分からない」
この状態は決してダメなことではない。
むしろそこが本当のスタート地点だ。
社会が押しつけてきた「ねばならない」を手放す。
そのとき初めて「自分がどうしたいか」を問えるようになる。
そしてその問いこそが、
人生を楽しく生きるための第一歩なのだ。
行動すればいつかゴールに辿り着く。
次章では、さらに一歩踏み込んで考えてみよう。
「もし明日、世界が終わるとしたら?」という極端な問いを出発点に、本当にやりたいことを探す練習をしていく。

第3章:「明日世界が終わるなら?」から逆算して考える
「もし明日世界が終わるとしたら、あなたは今日何をしますか?」
この問いを投げかけられると多くの人は一瞬、言葉に詰まる。
- 「仕事に行く」
- 「家事をする」
- 「メールを返す」...
そんな日常的な“義務”を誰も口にしようとは思わないだろう。
その瞬間に浮かんでくるのは、心の奥底に眠っていた「やりたいこと」だ。
◾️ジョブズから学ぶ本当にやりたいこと
心理学には「テロマネジメント理論(Terror Management Theory)」という考え方がある。
人間は「死」という避けられない事実を意識することで強い不安に直面する。
その死生観があるからこそ、逆に「今を大切にしよう」と思えるようになるのだ。
死を思うことは決して暗いことではない。
「限りがある」ことを知るからこそ、毎日の出来事に意味を見出せるようになる。
もし人生が永遠に続くなら今日をどう過ごそうが気にならないだろう。
有限だからこそ「今」という時間が輝く。
スティーブ・ジョブズは語っている。
「毎朝、鏡に映る自分に問いかける。『もし今日が人生最後の日なら、自分は今日やろうとしていることを本当にやりたいだろうか?』」
答えが「NO」の日が続いたら、それは人生を変えるサインだ。

◾️「やらなきゃ」か「やりたい」か
やりたいことを見つける第一歩は、いきなり壮大な夢を描くことではない。
もっと小さくていい。
- 朝、通勤前にいつもと違う道を歩いてみる
- 休日に初めてのカフェへ行く
- 仕事帰りに夜空を見上げてみる
小さな「環境の変化」が自分の感覚を取り戻すきっかけになる。
さらに大事なのは「義務」ではなく「選択」で行動することだ。
「やらなきゃいけないから」ではなく「自分でやると決めたから」
同じ行動でもこの意識の違いが積み重なれば、自己肯定感は大きく変わっていく。

◾️「やりたくないことリスト」のすすめ
「でも、やりたいことが浮かばないんだよなあ」
そんな人におすすめなのが「やりたくないことリスト」を書くことだ。
やりたくないことリスト例:
- 毎日終電まで働きたくない
- 休日を全部つぶして働きたくない
- 人の顔色ばかり伺う生活はしたくない
「やりたくない」を言語化していくと、その裏側に「やりたいこと」の輪郭が浮かんでくる。
- 「終電まで働きたくない」=「自分の時間を大切にしたい」
- 「顔色を伺いたくない」=「自由に意見を言える環境にいたい」
ネガティブを出発点にすることで、ポジティブな本音にたどり着けるのだ。
◾️日常に埋もれた「本当にやりたいこと」
僕たちは普段あまりに多くの義務に追われている。
- メールを返さなきゃ。
- 書類を仕上げなきゃ。
- 評価を落とさないように頑張らなきゃ。
だけどその「ねばならない」の奥に眠っている小さな願いこそ、人生を豊かにする。
「明日世界が終わるなら?」
という極端な問いを立てることで、心の奥からその願いを引きずり出すことができる。
そしてそれを今日から少しずつ実現していけばいい。
「旅に出たい」と思ったなら、今日の夜に地図を広げて行きたい場所を調べてみる。
「上司をぶん殴りたい」と思ったなら、転職エージェントに登録して職場を離れる準備をする。
未来のどこか遠くで叶えようとせず「今日」という1日の中で小さな一歩を踏み出すことが大切だ。

◾️「やりたいことが分からない」は悪くない
「もし明日世界が終わるなら、あなたは何をする?」
この問いは死を意識させるからこそ怖い。
けれど同時に、人生を一番鮮やかに照らしてくれるライトでもある。
大事なのはこの問いを一度きりで終わらせないことだ。
何度も自分に投げかけてみると、少しずつ自分が本当に大切にしたいことが見えてくる。
そしてその答えは誰かに教えてもらうものではない。
あなたの心の奥にしかない。
「やりたいことが分からない」
この悩みは実は悪いことではない。
それはスタートラインに立とうとしている証拠だから。
そして「やりたいこと」を見つけられたとき─
人生はぐっと鮮やかになる。
次章(本文最終章)では「やりたいこと」が見つかったときに訪れる変化を探ってみよう。
それはただの楽しみではなく、あなたの生き方そのものを支える力となる。

第4章:やりたいことが変える5つの未来
ここまでで、やりたいことの見つけ方のヒントを考えてきた。
なんとなくでもやりたいことの輪郭は見えてきただろうか?
やりたいことが見つかると、その瞬間から人生そのものの色合いが変わり始める。
「やりたいこと」があるだけで人の行動や感情、そして周囲との関係性までもが少しずつ変わっていくのだ。
ここではそのポジティブな変化を具体的に見ていこう。

◾️1. やりたいことが生きる楽しみになる
やりたいことを見つけた人は、毎日の中に小さな“ご褒美”を持っている。
朝起きるときも「やりたいこと」があれば布団から出たくなる。
平日の夜疲れて帰ってきても「週末にやりたい事ができる」と思えば、一週間が“待ち遠しい時間”に変わる。
人間は未来に楽しみがあると、それだけで今を生きるエネルギーが湧いてくる。
逆に「やりたいことがない」とき、人は一日一日を「消費するだけの日々」と感じてしまうのだ。
| 回答 | 割合 | タイプ |
|---|---|---|
| 布団から出るのが面倒 | 74.6% | 普通の人 (ナマケ者) |
| スッと起きられる | 25.4% | 朝に強い人 |
(グズグズしている時間の平均)
4人に3人が「布団から出たくない」と感じている。
特に冬場は、目が覚めてから実際に布団を出るまでに平均20分近く格闘しており、これは生物として正常な反応と言えるのだ。
◾️2. やりたいことは人生に物語を与える
やりたいことがあると、困難や辛ささえ「必要なステップ」に見えるようになる。
- 海外に住みたいと思った人は、英語の勉強が「夢への一部」になる。
- 料理人になりたいと思った人は、厳しい修行や失敗も「成長の証」として受け止められる。
つまり「やりたいこと」は人生に“物語”を与える。
ただ辛いだけの出来事が“意味を持つ出来事”に変わるのだ。
今の仕事が辛い人は、やりたいことがあると感じ方が変わるはずだ。
| 脳の認識パターン | 困難の解釈 | 身体反応 |
|---|---|---|
| やりたい事がない人 (Debilitating Mindset) |
「ただの嫌なこと」 (害悪・消耗) |
コルチゾール分泌 身体不調が増加 |
| やりたい事がある人 (Enhancing Mindset) |
「必要なステップ」 (成長・糧) |
DHEA(活力)分泌 パフォーマンス向上 |
スタンフォード大の研究により、困難を「目的に向かうためのプロセス(役に立つもの)」と捉えている人は、そうでない人に比べて健康上の不調が23%も少なかったことが判明した。
「やりたいこと」は、ストレスを毒から薬に変える最強のフィルターである。
◾️3. やりたいことは行動の原動力
人が行動できない理由の多くは「失敗したらどうしよう」という不安だ。
だがやりたいことが明確になれば、行動は自然と軽くなる。
「絶対に成功しなきゃ」ではなく「とにかく一歩進みたい」に意識が変わるからだ。
これは心理学でいう「自己効力感(self-efficacy)」と関係している。
小さな挑戦を積み重ねて「自分にはできる」と感じることで、人は行動のハードルを下げられる。
小さな挑戦例:
- 英会話本を1ページだけ読む
- 運動を5分だけしてみる
- 興味のあるイベントに参加してみる
こうしたスモールステップの積み重ねが「行動できる自分」を育てていく。
やりたいことは、その最初の一歩を踏み出す強力な理由になるのだ。

◾️4. やりたいことは幸せの循環になる
不思議なことに「やりたいこと」を持っている人は、周りの人にも優しくなれる。
なぜか?
それは自分の満足感が満たされているからだ。
- 「やりたいことがない」
- 「やらされてばかり」
こんな状況だと人はついイライラして他人に当たりやすくなる。
SNSで他人の批判をしている人はこういう人が多い。
しかし自分の人生を楽しんでいると、余裕が生まれる。
「まあ、いいか」
と受け流すこともできる。
これが心理学でいう「幸せの循環」だ。
自分が幸せを感じると、人に優しくできる。
優しくされた人もまた、誰かに優しくする。
その輪が広がっていく。
やりたいことを生きることは、実は社会全体にも良い影響を与えていくのだ。

◾️5. 「やりたい」が強ければ仕事になる
「やりたいこと」を見つけても続かない人も多い。
それはきっと心からやりたいことではなかったのだ。
僕の知り合いに、
「ネイリストになりたい」
と言ってネイルサロンで働き出した人がいる。
A子はお客さんにネイルを施す事がしたかった。
だが現実は雑用ばかり。
嫌になってすぐに辞めてしまった。
だが自分でネイルを楽しんだり、友達にネイルをしてあげている姿は楽しそうだ。

また別の女性の話だが、B子もまたネイリストになろうとしていた。
B子の場合本当にやりたかったことらしく、ネイリストのネガティブな部分まで調べて開業した。
他社からの嫌がらせもあったらしいが、今では軌道に乗って仕事を楽しんでいるらしい。
B子の話から分かるように本気でやりたいことは仕事になり得る。
だがA子の場合でも趣味という生きる楽しみになる。
別にどちらが良いという話ではない。
どちらだとしても生きる理由になる。

◾️ ナマケ者からメッセージ
ここまで読んでくれたあなたに、伝えたいことがある。
やりたいことがまだ見つかってなくても大丈夫。
この記事を読んでくれたということは─
あなたの中でもう“何かが動き出している”ということだ。
変化は意識の小さな変化から始まる。
その一歩目を踏み出したあなたは、もう好循環の入口に立っている。
人生を変えるのは、大きな決断ではなく「小さな選択」の積み重ねだ。
そしてその積み重ねがあなたの未来を確実に変えていく。
やりたいことは、未来を照らす灯りになる。
必ずあなたの道を導いてくれる。
だから焦らなくていい。
「やりたいこと」を探しながら、今日を一歩ずつ歩いていこう。

あとがき:明日世界が終わるならあなたは何をする?
ここまで読んでくれてありがとう。
この記事では「やりたいことが分からない」という悩みを、現代社会人の働き方や社会の構造、そして哲学思考をヒントに「どう生きるのか」を考えてきた。
僕たちが普段感じている“生きづらさ”の多くは、社会から与えられた「ねばならない」に縛られていることから生まれている。
働き方や生活スタイルが多様化している。
でもまだまだ「同じでなければならない」という空気は根強く残っている。
そんな中で、やりたいことが分からない人は生きづらさを感じるだろう。
そんな時は自分を責めるのではなく、社会的な背景があると気づくだけでも少し楽になるはず。
自責思考なんて言葉が流行ってるけど、他責思考も時には大切だ。
いつかあなたがやりたいこと、つまり生きる理由になり得る物を見つけられる事を願っている。
やりたいことがある人は幸せの循環を生む。
その好循環は自分だけにとどまらず、周囲にも優しさを広げていくのだ。
それはきっと僕が理想とする世界に近い。
「もし今日が人生最後の日なら、自分は今日やろうとしていることを本当にやりたいだろうか?」
スティーブ・ジョブズのこの問いを胸に刻もう。
本当にやりたいことが見つかった時。
そこから本当のあなたの人生が始まる。
「明日世界が終わるなら...僕は好きな人か可愛い子と一緒に過ごしたい。相手が一緒にいたいと思ってくれるかは別問題だけどね。」
⬇️こんな記事もどうでしょう⬇️
※ナマケ者の声が流れるので注意してください。👆
ここまで読んでくれて、ほんとうにありがとう。
ナマケ者は、今日もゆるく息してます。
☕ よろしければ、他の記事も読んでいってください。
きっと、今のあなたに寄り添う言葉があります。
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無理せず、のんびりいきましょう。ではまた。
ナマケ者のことちょっと気になったら⬇️