2025年7月6日。
例の予言も結局的中せず、
今日も世界は平和に回っている。
気づけば、動画制作を始めてから、
もう2ヶ月近くの日々が過ぎた。
2ヶ月と聞くと長いようだけど、
僕の感覚では一瞬の出来事に感じている。
カメの歩みで始まったこの挑戦が、
最近やっと“形”になってきた。
- はじめての編集
- はじめての台本
- はじめての公開ボタン
全部が“はじめて”だったあの5月。
僕はナマケ者として、YouTubeに動画をアップしはじめた。
そして今、再生数はまだ多くないけれど、
高評価やコメントが増えはじめてきている。
それはきっと、画面の向こうの誰かが、
ほんの少し笑ってくれた証。
そんな今だからこそ、
立ち止まって考えたくなったんです。
「どうして僕は、こんなにも一生懸命、発信を続けているんだろう?」
不安との上手な付き合いかた - ゆる哲学の布教者 ナマケ者のスロー日記
第1章:
「動画なんて自分にできるわけない」と思っていた
2025年5月。
僕は人生で初めて、
「自分の手で動画を作ろう」と思い立った。
手段なんてどうでも良かった。
ただ、考えを形にして発信できれば。
正直言って、向いてるとは思えなかった。
喋りも得意じゃない。
声だって通らないし、編集スキルもゼロ。
でも、
何かを始めなければ、何も変わらない気がしていた。
“行動するしかない”という焦りと、
“どうせ無理だ”という諦め。
その2つの気持ちの間で、ずっとぐらぐら揺れていた時期。
きっかけは、ふとした気まぐれだったと思う。
「ナマケモノって、
めちゃくちゃゆっくりだけど、あれでちゃんと生きてるんだよな」
それが、自分のことのように思えた。
そして“ナマケ者”というキャラクターが生まれた。
誰かを励ますために、まず自分が動かなきゃいけない。
そう思って、つたない動画を1本投稿。
再生回数は、6回。
でも、どこか胸が熱くなった。
たった6人かもしれない。
でも、6人が“見てくれた”という事実は、僕にとって大きな一歩だった。
第2章:
「発信する意味」はお金じゃなかった
もちろん、動画を作る理由のひとつは、生活のため。
それは隠すつもりもない。
だけど“お金だけが目的”ならば、
きっと、既に諦めて発信を辞めている。
僕が発信を始めたきっかけや、
思いは過去記事にまとめています。
興味があったら読んでみてください⬇️
僕(ナマケ者)の思い - ゆる哲学の布教者 ナマケ者のスロー日記
別に動画制作を簡単に考えていたわけじゃない。
でも正直「ここまで上手くいかないものか?」
と始めは感じた。
- 夜中の編集
- 素材探し
- ボイス録音
- ノイズ除去
完成したら、たった6分の動画。
でも、そんな動画の編集に8時間かかった事もある。
動画を1本仕上げるのに、
まる1日かかることだってあった。
なのに、再生回数は2桁とか。
2ヶ月と短い期間の中で、
正直「やっぱり向いてないかな」
と折れかけそうになった事も、もちろんある。
それでも諦めずに発信を続けているのは、
「伝えたいこと」があったから。
僕が伝えたいのは、
『知識を得ること』
『考えること』
『笑えること』
『安らげる場所があること』
これらは、幸せであるために必要な土台だ。
この4つを、ナマケ者というキャラクターを通じて届けること。
僕は、全ての人が幸せであってほしいと願っている。
- 知識は、人生を広げる“鍵”。
- 考えることは、自分を知る“光”。
- 笑えることは、心をゆるめる“呼吸”。
- 安らげる場所は、生きていくための“根”。
その全部を、詰め込めるものって何だろう?
そう考えて行き着いたのが、“ゆるい哲学”だった。
ゆるい哲学ってなに?
って興味を持ってくれた方は、動画にしてあるので、
視聴してみてください⬇️
第3章:
「動画が形になってきた」と感じた瞬間
初めの頃の動画は、
見るに耐えないクオリティだったと思う。
文字が早すぎたり、
音がガビガビだったり、テンポもグダグダ。
「これ、公開して大丈夫?」
「著作権や法律違反していない?」
毎回そんな不安を抱えながら、なんとか投稿してきた。
※著作権に引っかかりそうなものがあったので、
最初の動画は非表示にしています。
でも今週になって、
「高評価」をもらえる量が増えてきた。
コメントも届いた。
「良い言葉だ」
たった一言だけど、その一言に救われた。
ああ、画面の向こうに、
ちゃんと言葉を受け取ってくれる“誰か”がいるんだ。
そのことを、ようやく実感できた瞬間だった。
だから、思ったんです。
「もしかして、少しは“形”になってきたのかな?」
第4章:
キャラクターの“力”を借りる勇気
哲学って、めんどくさい。
難しそうだし、正直「自分には関係ない」
と感じる人も多いと思う。
だからこそ、“ナマケ者”の出番だと思った。
ゆるくて、少し変で、どこか憎めない。
そんなキャラクターが、難しいことを言っていたら、
ちょっとだけ見てみようかなって思えるかもしれない。
心理学にもあるように、
「ストーリーテリング」は人の記憶に残りやすい。
※ストーリーテリングとは?
伝えたい情報を物語や体験談を通して伝えることで、
相手の感情に訴え、記憶に残るように印象付ける手法のこと。
単に情報を伝えるだけでなく、
共感や理解を深め、行動を促す効果があるとされている。
そしてキャラクターは、物語の“入り口”になる。
ナマケ者は、僕自身でもあり、もう一人の語り手でもある。
彼を通してなら、僕の弱さも、願いも、届けられる気がした。
でも、僕が伝えたいのは小難しい【哲学】
ではなくて、ゆるいけどちゃんと考える【ゆるい哲学】。
興味があったら、
ナマケ者の正解に参加してくださいね!
あとがき:
やっとここから
「今週のお題」は「最近やっと〇〇しました」
僕はこう答える。
【最近やっと、動画が形になってきました。】
そのおかげで、誰かに思いが届き始めた。
そう感じるようになった今、
やっと「ここからが始まりだ」と思えている。
正直、結果はまだまだこれからだ。
だけど、少しずつでも誰かに届いている実感がある。
そして、何よりも大切なのは、
“伝えたいこと”を見失わないこと。
「ちゃんと頑張らなきゃ」じゃなくて、
「ちゃんと届けたいな」って気持ち。
この気持ちを大切にして、
今日もまた一本、動画を作ります。
動画が伸びなくて落ち込む日もあるけれど、
「再生数じゃなくて“誰かの心”を動かすために作ってる」
そう自分に言い聞かせて、
今日もポチッと編集ソフトを開きます。
100万再生いかないかな?と思いながら笑
※2025年7月6日。
最新動画を貼っておきます。
今回のテーマは、天才アインシュタインから学べる事。
ショート動画です。
生きるの、ちょっとだけ疲れる日もあるよね。
そんな日は、深呼吸して、ナマケ者の声をまた聞きにきてください。
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今日も、よくがんばりました。ではまた。
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